イリシア山頂上付近の要衝にある、レインの中心都市。政治中枢である政庁は、レインの文化を象徴するかのような不思議な外観を持っている。初めて訪れた人でも、その場所はすぐにわかるはずだ。 街の中には商店地区や貯水池があり、山岳地でありながら生活環境の整備は万全。 余談ではあるが、レイン市民は菜食を主にし、また総じて少食である。そのためこの都市で太った人を探すのは難しい。もし太った人を見つけたのなら、レインの慣習を無視している人、もしくはほかの国家の人であると考えるのが妥当だろう。 | ||
ワープ方向 | 隣接マップ | |
西側 | 黄金の丘 | |
北側 | ガイア渓谷 |
#ref(): File not found: "mapr03.jpg" at page "マップ/レイン" | レイン市街地の東にある巨大な橋を渡り、道なりに山の中腹まで進むと、巨大な建物が見えてくる。断崖に囲まれ、外界から閉ざされたかのように見えるその建物こそレインの誇る魔法学院「アカデミー」である。魔法に関心を持ち、その技術を学びたいものは、かならずその門を叩かなければならない。 あなたが魔法の道を志すなら、ここで有名な魔法使いや学者たちから、さまざまな任務を与えられることになるだろう。最初は採集のような簡単な仕事を任されるが、次第に難易度の高い任務が与えられる。さまざまな任務を無事に終えることで、信頼が高まり魔法を伝授してくれるのである。 |
#ref(): File not found: "mapr02.jpg" at page "マップ/レイン" | レインの建国者たちが流浪民であった頃、彼らはラテ平原で強力なモンスターに追われ、命からがらこのイリシア山の麓にたどり着いた。 一団は寒さと飢えに襲われ、目的を失ったまま座り込んでしまうが、そのとき、この丘に黄金色に光るものが存在することに気づいた者がいた。黄金を求めてこの丘に上がる流浪民たち。そこで彼らが見たものは、彼らにとって黄金よりも価値のある、黄金色に輝く穀物だったのである。 その後彼らは、黄金色の穀物を栽培しながらこの地に定住することに成功した。これがレインという巨大国家を誕生させる最初の一歩だったのである。 | |
ワープ方向 | 隣接マップ | |
東側 | レインの市街地 | |
北側 | イリシア山廃墟地帯 |